国慶節と中秋節の連休の外出ピークが迫った9月21日0時、中国鉄路総公司は新列車運行図の実施を発表した。調整後、京滬高速鉄道で毎日7往復の「復興号」車両が時速350キロで走行する。
時速調整後、北京・上海間の移動時間は4時間半に短縮される。また、「復興号」は2カ国語の放送、iPadでの食事注文サービス、常備薬、裁縫道具などを提供するほか、全車でWi-Fiが使用でき、随時高速インターネットを利用できる。車内のすべての座席にコンセントとUSBインターフェースがついている。
「復興号」は座席も改善され、間隔が1等席で116センチ、2等席でで98センチになり、飛行機のファーストクラスのような広さとなっている。公式サイト「12306」によると、加速後の「復興号」の乗車料に変化はなく、2等席は553元、1等席は933元、ビジネス席は1748元で、「和諧号」と同じ。
「復興号」ではモバイル決済も利用できる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年9月22日