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japanese.china.org.cn |29. 09. 2017

古紙の価格が高騰 回収所経営者の月収は10万元

タグ: 古紙買い取り価格



 

 今年4月から、中国の古紙買い取り価格は上昇し、2012年以来の最高価格に達した。


 石家荘市の古紙買い取り価格は大幅に上昇し、中でもダンボール類や古新聞の価格上昇が目立ち、2カ月前より約66%上昇し500グラム0.8元に達した。また、デパートで販売されている生活用紙の割引商品の数も減っている。写真は、栾城区の製紙工場に積まれた古紙などの原料。


 古紙買い取りのビジネスを始めて5年になる宋さんは、「ここ半月、古紙買い取り価格はかなり上昇した。以前、古新聞は500グラム0.2~0.3元だったが、現在は0.8元に上昇し、古紙も0.6元に上昇した。ダンボールは0.25元から0.5元になった。回収所に持って行くと、500グラムあたり0.1~0.2元の収入になる。現在は古紙だけで、くず鉄は回収していない。古紙はくず鉄より高くて儲かる」と話した。石家荘市の廃品回収会社数社のウェブサイトで価格表を見ると、2016年のダンボール買い取り価格は1トン1400~1500元、くず鉄はダンボールとほぼ同じだったが、今年は古紙の買い取り価格が最高で1800元に上がっている。くず鉄は1400~1500元のままである。


 宋さんは古紙を売りによく回収所を訪れる。多くの古紙が集まったため数日前に売り、十数万元を稼いだという。


 今年7月20日、環境保護部は年内に4類24種の固形廃棄物の輸入を禁止すると発表した。未分類の古紙などの高汚染の固形廃棄物も含まれる。メディアによると、中国は古紙回収システムがまだ整備されておらず、多くの製紙工場が古紙を輸入している。国が未分類の古紙の輸入を禁止すれば、古紙の輸入価格が上昇し、白板紙の製造にも大きく影響する。また、古新聞を利用する大企業にも影響が及ぶ。国内の古紙買い付け価格の上昇により、宅配物を入れるダンボールなどの価格も大幅に上昇し、多くのオンラインショップ経営者がコスト面の圧力を受けている。この状態が長期間続けば、その影響は消費者にも及ぶことになる。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年9月29日


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