国慶節の連休中、西成高速鉄道の主力列車となるCRH3A型高速車両が綿成楽旅客専用線で運行された。同型車両が乗客を乗せて運行したのはこれが初めて。CRH3A型高速車両は先頭部分が流線型で、操縦室の両側の窓ガラスに金色が施されているのが特徴。
同車両は都市間鉄道の旅客輸送用に製造された、中国が自主的知的財産権を有する車両で、定員数は613人、都市間の中短距離で運行する。1輌の1等席、6輌の2等席、1輌の2等席食堂車の計8輌からなる。
CRH3A型車両は自主開発したネットワーク監視センサーシステムを採用し、高速運行中でも車体が安定し、振動や気圧による不快感がない。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年10月10日