10月、新疆ウイグル自治区の野生馬繁殖研究センターのモウコノウマが可愛い2匹のメスの赤ちゃんを出産した。
モウコノウマはモンゴル西部のコブド盆地と新疆ウイグル自治区のジャンガル盆地東部一帯の原産。
世界に生存する唯一の野生の馬で、6000万年の進化史を有する。
モウコノウマの世界生息数は約2000匹で、パンダより少ないと言われている。
同センターでは2017年に36匹の子馬が生まれた。うち飼育は12匹、野生は18匹、半野生は6匹で、野生馬の数は379匹に達した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年10月20日