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japanese.china.org.cn |22. 10. 2017

中国最大の塩湖に多くの野鳥が飛来

タグ: 中国 最大 塩湖 野鳥

 

    ここ数年、中国最大の塩湖であるチャルハン塩湖の生態改善により、多くのハクチョウやタンチョウヅルなどの貴重な保護動物が寒冷地の北西に飛来し越冬している。

 

 チャルハン塩湖は青海省ゴルムド市にある世界で最も有名な内陸の塩湖の1つで、青藏鉄道が通流。東西の長さ160キロ、南北の幅20~40キロ、塩層の厚さ2~20メートル、面積5800平方キロメートル。標高2670メートル。カリウムの埋蔵量5億4000万トン、マグネシウム40億トン、リチウム1200万トンで、資源が非常に豊富である。

 

 「空を鳥が飛ばず、地面に草が生えず、風で石がなくなる」。これは以前のツァイダム盆地に対するイメージだったが、ゴルムド市の生態環境建設と都市緑化の取り組み強化により、周辺の生態環境が改善され、水産物養殖業も増加し、野生動物に良好な生息・生存空間が与えられた。多くの貴重な動物や鳥類がゴルムド市を訪れ、ハクチョウ、ユリカモメ、アカハシハジロ、タンチョウヅル、オグロヅル、シラサギ、サカツラガン、アヒル、カワウ、ハシビロガモ、オオバン、ガン、アオガン、アカガン、タカ、カモメなどの野鳥が増えている。(写真はコルムド市委員会宣伝部が提供)



「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年10月22日

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