10月23日、新疆ウイグル自治区の塔城地区で発見したシダ植物の化石の断面を見せる中国科学院南京地質古生物研究所の徐洪河研究員
中国科学院南京地質古生物研究所によると、中国、イギリス、米国の学者からなるチームは、最古の樹木であるシダ植物の成長の秘密を研究した。デボン紀末期(約3億6000万年前)に登場したシダ植物は最古の大型樹木とされ、すでに絶滅している。現在の樹木には複数の維管束があるが、当時のものには1つしかなく、数十の独立した年輪があった。研究結果は『米国科学アカデミー紀要 (PNAS)』のサイトで発表される。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年10月25日