科学技術の進歩に伴い、ビッグデータやクラウドコンピューティングを土台としたスマート時代へと変化しつつある。各業界がスマート化による改革の可能性を探っており、飲食業界も例外ではない。
無人ファストフード工場に続き、無人移動麺店が登場した。上海市徐匯区にできた無人移動麺店(動画)には、食事時になると長蛇の列ができる。客がタッチパネルで自分の食べたい麺を注文すると、わずか45秒で出てくる。
無人移動麺店は酸湯肥牛と豚骨の2つの味の麺を提供。客は食べたい麺を選び、支付宝またはWeChatで支払い、すべての操作は1分ほどで完了する。客からは「不思議」という声が上がっている。
味について、ある女性は「まあまあ。100点満点で点数をつけたら80点」と話した。
人工知能は無人レストラン、無人スーパー、無人ホテルなど各業界に導入され、麺を食べるのも無人化され、インターネットでは「地球はまもなく無人の時代に入る」という書き込みもある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年10月25日