米メディアはこのほど、2018年世界大学ランキングを発表した。米国から最も多くの大学がランクインし、続いて中国と日本の順に多かった。
2018年のランキングはこれまでより多い74カ国、1250校を対象としている。2017年は65カ国、1000校だった。
マサチューセッツ州のハーバード大学が再び1位となった。このアイビーリーグ校は22項目の学科ランキングのうち10項目でトップに輝いた。2位はハーバード大学と同じ都市にあるマサチューセッツ工科大学。
トップ10の多くが米国の大学で、他の国からは5位のオックスフォード大学と7位のケンブリッジ大学の2校だけがイギリスからランクイン。オックスフォード大学は前回より1つ順位を上げ、ケンブリッジ大学は維持した。
米国のランクイン数は最多で、計221校がランクイン。続いて、中国と日本がそれぞれ136校と76校で多かった。
同ランキングは学校の全体を評価したもので、留学を考えている学生は地域・国別のランキングを参考にしてもよいだろう。