開催中の東京モーターショーに、ホンダはコンセプトEV「スポーツEVコンセプト」と「ロボキャス・コンセプト」を出展した。2つの共通点は可愛らしく動く目、AI技術を用いた「Honda Automated Network Assistant」搭載した点である。ホンダは電気化を目指し、AI技術で人と車の橋渡しをしたいと考えている。「スポーツEVコンセプト」は見た目からすぐに電気自動車とわかるが、「ロボキャス・コンセプト」はAIシステムと自動運転の機能を持つ移動ロボットのようで、映画『ウォーリー(原題:WALL・E)』をイメージさせる。
「ロボキャス・コンセプト」は最初、大型スーツケースのような形で、自動運転機能とAI技術を備えるが、ウォーリーのようにシーンに応じて形を変え、物を持ったり、歌をうたったり、テーブルにもなる。これはホンダの未来のAI小型移動商品の構想であり、同社はロボットで生活をより便利にしたいと考えている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年10月27日