ポーランドのワルシャワの街中に、ファッション業界のどん欲さと恐怖を表す写真が展示された。
2013年、バングラデシュの衣料品工場の建物が倒壊し、1134人が死亡した。バングラデシュで発生した4大事故のうち、3件がファッションブランドの工場で起きている。ファストファッションブランドはコスト削減のため、工場に低価格で洋服を製造するよう要求し、工場に話し合いの能力がないため受け入れるしかないのが現状である。
受け入れなければ、小売業者は別の工場を探すため、工場は従業員の給料、作業条件と安全水準を下げ、汚染をいとわずにコストを削減するしかない。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年11月1日