『朝日新聞』によると、愛知県豊橋市教育委員会の調査で、市立岩西小学校の40代男性教諭が2年生の児童5人に対し、頭を黒板にぶつけたり、頭をたたくなどの体罰をしていたことがわかった。
市教育委員会によると、この男性教諭は10月6日の算数の授業で、2年生の女子児童の頭を黒板にぶつけた。また、4人の児童にも体罰をし、定規でたたくなどした。同教諭は、「何度言ってもわからず、イライラした」と話している。
市教育委員会によると、同教諭は2012年にも体罰で警告処分を受けたことがある。2013年度(13年4月から14年3月)から岩西小学校で勤務。同校の近藤智彦教頭は、「今年4月に保護者から教育方法が厳しすぎるという指摘があり、5月から非常勤講師を配置して教育方法を監督していたが、すべての時間を見守ることができず、児童には申し訳なかった」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年11月10日