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発信時間：2017-11-18 11:00:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　仏紙『20 Minutes』はこのほど、「中国が世界で最も美しい図書館を建設」と題した記事を掲載した。要旨は下記の通り。

 

　オランダMRDV建築事務所はこのほど、中国・天津市の文化センターに近未来的な大型図書館を交付した。3年間の工期を終え、この面積が3万3700平方メートルに達する図書館は巧みに空間を利用し、「読書・クライミング・会議」という複数の機能を効果的に結びつけた。

 

　同図書館には多くの細やかな見所がある。建築物全体は上下の5つに分かれ、外観を見ると、それらが共に「巨大で立体的な目」を形成しているようだ。MRDV建築事務所の創業者は「図書館の内部空間は、広々とした尽きることなき本棚だ」と話した。この巨大な流線形の本棚により、人々は楽に着席にし本を読むことができ、またさらに高い本棚までのぼることも可能だ。空間利用率を高め、目にすると同時に見られるという不思議な環境を形成している。本棚・階段・椅子が一体化し、巨大な「本の山」になっている。「本の山に道があれば勤勉に歩むしかない」ということわざを示している。

 

　また図書館の中心には球形の多機能ホールがあり、外側は動画を再生できるスクリーンになる。この斬新な図書館は天津市規劃局の5大文化プロジェクトの一つだ。天津市はこのプロジェクトにより、浜海新区文化センターの発展を促進しようとしている。

 

 「中国網日本語版（チャイナネット）」　2017年11月18日

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