写真展を訪れた人
人民中国雑誌社が主催する2017年度在中日本人写真コンテスト「パンダ杯」の授賞式が11月20日、上海ワールド・フィナンシャル・センターで行われた。
人民中国雑誌社の陳文戈社長、日本在駐海総領事の片山和之氏、上海市人民対外友好協会日本処の曹海炯処長、上海日本商工クラブの村上宏理事長、上海ワールド・フィナンシャル・センター有限公司の葉一成社長、森ビル株式会社の星屋秀幸特別顧問、写真家の佐渡多真子氏らゲストと受賞者が出席した。
今年は中日国交正常化45周年にあたり、来年は中日平和友好条約調印40周年にあたる。中日両国の民間交流を促進し、両国民の相互理解を深めるため、人民中国雑誌社は今年も中国にいる日本人を対象としたコンテストを開催した。「身近な中国」をテーマに、中国で生活する日本人377人から587点の作品が寄せられた。最高齢参加者は88歳、最年少は8歳で、撮影場所は北は吉林省、南は海南省まで全国各地に及ぶ。第一審査、二次審査の選考を経て10点の優秀賞と30点の佳作賞が選ばれた。
40点の受賞作品は上海ワールド・フィナンシャル・センター2階の円形広場に11月25日まで展示される。受賞者14人からなる訪問団は11月21日に海南省を訪問し、1週間の交流活動に参加する。
2018年、在中日本人写真コンテスト「パンダ杯」は日本人中国撮影コンテストにグレードアップ。参加資格は中国で生活する日本人から中国を訪れたことがある、または中国にいる日本人に拡大した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年11月22日