浙江師範大学で講師を務めるアフリカ系女性のホータンさんは、「在中アフリカ人に対する欧米の報道はマイナス面ばかりを取り上げる。中国に住むアフリカ人の本当の生活を報じるニュースは少ない」と語る。
英BCCウェブサイトは11月10日、ドキュメンタリー作品を出展するためにロンドンを訪れた中東出身のアフリカ系女性、ホータンさんについて報じている。ドキュメンタリー作品「義烏のアフリカ人」は、2年の歳月を費やして作られた。浙江師範大学から30万元の投資を得て製作されたもので、ホータンさんも監督の1人だ。彼女がロンドンを訪れる前、編集段階の同作品をロンドン・ソマリア国際文化祭に出品し、大きな反響を得た。
「義烏のアフリカ人」は、浙江省義烏市に住む18人のアフリカ人の生活を描くものだ。この日上映されたのは6人のストーリーで、その中にホータンさんも含まれる。