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japanese.china.org.cn |24. 11. 2017

ソ連の宇宙船、錆だらけで砂漠に放置

タグ: 砂漠 内部構造



 ある写真家はこのほど、カザフスタンの砂漠にある使用されていない格納庫の写真を撮影し、ソ連の廃棄された宇宙船の現状を伝えた。


 この格納庫はアラル海の東125マイル(約201キロ)のバイコヌール宇宙基地付近にある。写真家はその内部構造を見学している最中に2機のテスト機を発見した。これらはモスクワ政府の「ブリザード」宇宙計画の一部で、計画は1993年に中止されたが、この2機は飛行任務を行っていない。


 また、写真家は同じ建物で巨大な「エネルギア」ロケットも撮影。このロケットは超軽量金属で製造されているが、重量は245万キロに達する。同型ロケットはアフリカゾウ16頭分の重さに相当する10万キログラムを搭載できる。しかし、1991年に放棄された。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年11月24日


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