エミレーツ航空の新型777機が初飛行した。同機はメルセデス・ベンツを参考にしたスイートルームを備える。これは世界初の完全密閉型の機内客室で、面積40平方フィート、「無重力」の座席とエミレーツ航空向けに開発された「Bowers&Wilkins」ヘッドホンを採用。また、サファリの双眼鏡、2500チャンネルを有し無線操作できる娯楽機器、32インチの高画質ワイドテレビ(エミレーツ航空によると世界の航空機で最大のワイド型タッチパネルテレビ)、自己調節できる照明と空調も配備し、乗客は機内温度を18~26度に設定できる。
新型ボーイング777には6室のスイートルームがあり、全室に床から天井までの扉、カーテン、サービス窓口、ビデオ通話機能が付いている。また、利用客は地上でのメルセデス・ベンツSクラスの無料送迎サービスも受けることができる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年12月5日