瀾滄江の水源地、ユキヒョウの主な生息地に

   10月28日、牧畜民観測員が囊謙県の白扎林場に設置した赤外線カメラに収めたユキヒョウの姿。青海省玉樹チベット族自治州囊謙県政府が明かしたところによると、1カ月半にわたる生物多様性観測で、同県は赤外線カメラを使って絶滅が危惧される野生動物のユキヒョウの映像を21回撮影した。10月17日、囊謙県政府と山水自然保護センターは瀾滄江の水源地である囊謙県の白扎林場で生物多様性観測を開始した。14人の牧畜民観測員が約100平方キロメートルの範囲に26台の赤外線カメラを設置し、1カ月半でユキヒョウの写真と映像を21回撮影した。

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2017年12月8日