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japanese.china.org.cn |08. 12. 2017

天津の美人職人2人組 「七宝焼」を制作

タグ: 天津,職人,七宝焼


 11月29日、天津市河北区で手工芸品スタジオを経営する小燕さんと世娟さん。2人は顔面偏差値の高い女の子と思われているが、彼女たちは自分が作ったほうろうの工芸品「七宝焼」こそ美しいと思っている。

 

 「七宝焼」は日本語で金属の焼き物という意味である。この工芸品は中国の景泰藍がもととなっており、生地が薄く、うわぐすりがきめ細かく、色が明るく、華やか、上品な紋様、細いラインが特徴的。手のひら大の立体的な容器を作るのに1カ月かかる。小燕さんと郝世娟さんは天津美術学院でアクセサリー制作を学んだ。特殊であるため、七宝焼を作る職人は国内に非常に少ない。

 

 1990年代生まれの2人は、大学で知り合い意気投合し、ともにほうろうの工芸品がすくである。「スタジオを開設して1年あまり、私たちは勉強と調達のために何度も日本に行った」と話す小燕さんは教師もしている。大学院に通う世娟さんは、「充実した生活を送っている。やはり自分が好きなことをするのが一番」と話した。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年12月8日

 

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