バレー中国女子キャプテン、国連の「女性メディア賞」を受賞

　UNジェンダー平等と女性の エンパワーメントのための国連機関と網易女性チャンネルは11日晩、北京市内で「2017女性メディア大賞」を発表した。2016年オリンピックでバレーボール中国女子代表を優勝に導いたキャプテンの恵若琪氏、遺伝学・生殖医学専門家の盧光琇氏、村役人の王金初氏、出稼ぎ労働者で作家の范雨素氏、映画監督の許鞍華氏、女性企業家の何巧女氏ら10人の女性が「女性の模範賞」を受賞した。

　スーパーモデルの奚夢瑶氏と1990年代生まれ歌手の呉莫愁氏はそれぞれ「成長女性の模範賞」と「変化を怖れない女性の模範賞」を受賞。「男性の模範賞」はドキュメンタリー『二十二』の郭柯監督と歌手の騰格爾氏、俳優の呉尊氏が受賞した。

　UNジェンダー平等と女性の エンパワーメントのための国連機関の国別主任の湯竹麗氏は、「ここ2年の中国の行動は男女平等に有利な環境を作り出した」と述べた。中国政府は2030年の持続可能な発展目標の男女平等、女性と女児への権利付与などの目標に向けて取り組んでいる。

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2017年12月13日