世界安全報告:中国は最も安全な観光地

世界安全報告:中国は最も安全な観光地。シンガポール紙『ザ・ストレーツ・タイムズ』は12月11日、「世界安全報告によると、中国は外国人にとって安全な観光地」という見出しで、「世界安全報告及び観光客、駐在員、留学生によると、中国は世界一安全な観光国家の1つ」だと伝えた…

タグ:中国 最も 安全 観光地

発信時間:2017-12-13 15:55:56 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 シンガポール紙『ザ・ストレーツ・タイムズ』は12月11日、「世界安全報告によると、中国は外国人にとって安全な観光地」という見出しで、「世界安全報告及び観光客、駐在員、留学生によると、中国は世界一安全な観光国家の1つ」だと伝えた。先日発表された「トラベルリスクマップ2018」によると、中国は観光客にとってリスクの低い国である。同報告はインターナショナルSOS社とコントロール・リスクス社が共同で作成。毎年発表し、今年で18回目となる。

 

 インターナショナルSOSとコントロール・リスクスの顧客連絡マネージャーのトニ・マー氏は、「中国の安全情勢はずっと安定しており、リスク評価は長年維持している。中国に対し激しいまたは大規模な脅威を感じたことはない。ここにはテロリスト、大規模な銃撃、殺人が存在しない。恐喝・誘拐、極端な暴力事件も非常に少ない」と話した。

 

 国連世界観光機関の統計によると、中国は世界で4番目に人気のある観光地で、2016年の観光客数は6000万人に達した。

 

 スペイン人女性のマリア・ペラさんは数週間前に北京を訪れ、中国の秩序と安全面に深い印象を受けた。彼女は、「北京で何の危険も感じなかった。街中のボランティア、巡回する警察官、地下鉄のセキュリティスタッフが秩序維持に努めている」と話した。

 

 中国人民公安大学の劉宏斌教授は、「犯罪行為に対する継続的な取り締まり、犯罪追跡技術の使用、中国文化の包容性は中国が安全レベルを維持する理由である。中国文化は長い歴史の中で各民族文化が合わさってできたもの。このような文化環境で育った人は文化の異なる人を差別したり敵視したりせず、他の文化を持つ人に安全で心地よいと感じさせる」と話した。


 統計によると、近年、中国の銃撃暴力犯罪事件は大幅に減少している。2016年8月から17年7月にかけて、全国で銃の違法販売事件約3800件を解決し、容疑者2万5000人を取り調べた。2016年の放火、殺人、強盗などの暴力事件も2012年より43%減少した。



「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年12月13日

TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで