香港紙『南華早報』ウェブ版は1月1日、13人の老人が杭州市の3階建ての別荘で半年間の共同生活を送ったと伝えた。60代、70代の彼らは、7月に杭州市郊外の余杭区にある別荘で助け合って家事をしながら生活するようになった。ある老人は、楽しく生活でき、生活の楽しみを見つけたと話している。
ここ10年、中国で高齢化が進んでいる。民政部の統計によると、2017年の中国の60歳以上人口は2億3100万人に達し、総人口の16.7%を占めた。うち、65歳以上は1億5000人(総人口の10.8%)。
報道によると、別荘はある夫婦が所有し、6組の夫婦と1人の夫を亡くした女性が生活。家主は5月に『都市快報』に「養魚池、畑、樹木、家畜あり。子供があまり会いに来ず寂しいため、ほかの老人と部屋をシェアしたい」という内容の広告を掲載した。
20組以上の夫婦が申請したため、家主は「麻雀が好きであること」を条件に募集範囲を縮小した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年1月4日