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japanese.china.org.cn |11. 01. 2018

北京の壩河 年間1000台のシェア自転車引き揚げ

タグ: シェア自転車



65歳の李さんと52歳の趙さんは朝陽区河道管理所の職員で、管轄区域の壩河の整備と清掃を担当している。しかし、シェア自転車が普及してから、ごみと化した自転車を川から引き揚げることが彼らの主な仕事になった。


   川を整備する作業員によると、2017年春以降、管轄区域の壩河から1000台以上のシェア自転車を引き揚げた。毎日専門スタッフが引き上げ、1日に多い時で10台、最多50台を引き揚げたこともあるという。


この環境破壊は、闇タクシーとバイクタクシーの運転手がシェア自転車の市場占領に不満を持ったこと、一部の人の利益目的の心理の2つが主な要因。シェア自転車をこのように扱うことで、運営会社の利益にダメージを与え、運営コストを引き上げることができる。また、シェア自転車の公共性で言えば、市民の外出の権利を損害し、公共物の保護意識を弱め、悪影響につながる。シェア自転車が登場してから、シェアリングエコノミーの普及は人間の弱点を明るみにし、シェア自転車には人の素養の要求と行為の制約が必要だと言える。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年1月11日



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