甘粛省出身の1995年生まれ女性の宋楽楽さんは大学卒業後、学んだ幼児教育の職業には就かず、上海や重慶などに行き木工アートを学んだ。蘭州に帰り、彼女は家族を説得して蘭州文創大廈に木工アートのスタジオを開設した。「幼い頃から木工アートが好きで、卒業後によく考えて自分の好きなことを仕事にしようと決めた」と、彼女は作品のやすりがけをしながら話した。それほど広くないスタジオにはブレスレット、工芸板、ボールペンなど30種以上の作品が置かれている。これらは全て、宋楽楽さんが切断、構図、やすりがけ、着色などをして作った作品である。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年1月11日