イギリスの『デイリー・メール』の1月15日の報道によると、ロシア・シベリア地区のある村の住民がマイナス62度の気温を観測し、新しい電子温度計が破裂した。
オイミャコンの1月の平均気温はマイナス50度で、外出するとまつ毛が一瞬で凍る。地元の気象ステーションでマイナス59度が観測されたが、住民は公式の予報が全てではないと考え、「自分で計測したところ、マイナス67度だった」という声もある。これは世界の居住可能地区の最低気温より1度高いだけである。地元住民が観光客に現地の気温をPRできるように、当局は2017年にこの村に電子温度計を設置した。しかし、マイナス62度に下がり、電子温度計は使用できなくなった。
「中国網日本語版（チャイナネット）」 2018年1月17日
