フランスの自然体験活動家フレドリック・ラリーさんが三江源国家公園の瀾滄江源園区にある昂賽大峡谷で撮影したユキヒョウ(2017年10月22日)
三江源国家公園によると、2017年に瀾滄江源園区がユキヒョウ自然体験試行プロジェクトを開始してから、世界各地から訪れた自然体験活動家が園内の昂賽大峡谷でユキヒョウの活動姿を多く撮影している、中には、ユキヒョウの母子の写真や、食事姿を撮ったものもある。ユキヒョウの研究に長期携わる北京大学自然保護・社会発展研究センターの肖淩雲博士は、「生物多様性観測は生態回復、人と動物の衝突補填などの作業を指導すると同時に、野生動物の活動空間・時間のリズムに対する理解を深め、ユキヒョウなどの神秘的な野生動物を観察できる確率を高めた。瀾滄江源は世界で最も多くのユキヒョウが生息する地域の1つであり、世界一のユキヒョウの自然体験スポットでもある」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年1月19日