李麗さん(右)と李霞さん(左)が、手作りの革製品を見せてくれた。
蘭州市城関区のメーカースペース「C-Work」で、李麗さん(60)と李霞さん(53)の姉妹は、その他の創業者よりも年上だ。2人は革製品手作りアトリエを開き、特に目立っている。
定年退職した姉妹は2017年にアトリエを開くことを決定し、父の若い頃の革製品手作り技術を取り戻した。姉妹はどちらも50歳以上だが、アトリエの運営方法は斬新だ。革製品のオーダーメイド、革製品教室、100%手作り製品の販売などで、多くの若者を集めている。オープンから数カ月に渡り、小さなアトリエは人気を維持しており、すでに利益を創出している。
李霞さんは「年を取ってから自分のしたいことができ、この満足感は言葉では表現できない。健康状況が許す限り、姉と一緒にこのアトリエを上手く経営していきたい」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年1月20日