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japanese.china.org.cn |25. 01. 2018

山東省煙台市の「喜餑餑」名人 20年以上作り続ける

タグ: 山東,「喜餑餑」,名人


 

 山東省煙台市萊陽市沐浴店鎮北赤山村在住の48歳の呂愛玲さんは幼い頃に母親から様々な「喜餑餑」(穀物の粉で作った食品)の作り方を教わり、20代で結婚してからも作り続け、20年以上になる。呂愛玲さんは研究が好きで、本を参考に「喜餑餑」を作っている。呂愛玲さんは今では地元で有名な「喜餑餑」作りの名人になり、注文どおりに様々な形の物を作り、全国各地にも販売している。

 

 「喜餑餑」は膠東人の誇りと言え、古くは祭祀に多く使用され、現在は煙台市や威海市でお供え物として使用される山東省膠東半島の名物である。近代になり、膠東人は「喜餑餑」を鳥、植物、魚、人物などの形にし、結婚式、高齢者の誕生祝い、引越しなどのめでたい席に出される。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年1月25日

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