2月7日、重慶市黔江区の細塘湾山で、山を巡回する中国鉄道成都局集団公司涪陵工務区間黔江危石整備作業区の作業員
渝懐鉄道は重慶市黔江区のカルスト地形を通り、沿線に山と谷が続くため、落石すれば列車の運行に危険が及ぶ。2006年の渝懐鉄道の開通後、中国鉄道成都局集団公司涪陵工務区間黔江危石整備作業区は管轄区域の89キロ、80カ所以上の山を巡回して危険を排除し、列車の安全な運行を守っている。春運(春節帰省ラッシュ)期間も8人の作業員が山を巡回し、絶壁の点検や落下の恐れがある岩石の排除を行い、春運の順調な運行をサポートする。作業員は、「岩や崖を登るのは大変だが、春運の列車が安全に通るのを目にするとほっとする」と話している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年2月9日