春節が近づき、移動のピークが訪れている。鉄道部門の統計によると、春運(春節帰省ラッシュ)の開始以降、全国の鉄道利用者は延べ9000万人近くとなった。乗客ピークに達したのを受け、各地は無事に帰宅できるよう様々な措置を講じている。
2月1日、2018年の中国鉄道の春運が始まった。40日にわたる春運の利用者は延べ3億9000人、前年比8.8%増になる見通し。
中国鉄道総公司の統計によると、春運の開始以降、全国の鉄道利用者は増加し続けている。春運初日の2月1日の利用者は797万1000人、2日目は841万1000人に達した。
交通部が10日に発表した統計によると、春運の前半9日(2月1日~9日)の全国の鉄道、道路、水路、民間航空の利用者は延べ6億5300万人で、うち鉄道利用者は最も多く、7939万8000人に達する見通し。
また、2月10日の鉄道利用者は990万人に達し、10日に発表された予想も合わせると、春運の前半10日間の鉄道利用者は約9000万人になると見られる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年2月11日