中国中央テレビの番組『新春の末端訪問』に、中国宇宙エネルギーのゆりかご、ナンバー067の中国航天科技集団公司第6研究院が登場した。
この研究員は陝西省の山間にあり、中国の宇宙事業に大きく貢献している。宇宙エンジンを開発する際にふさわしい実験室がなく、女子トイレを実験室にし、ロケットに使用する姿勢制御用エンジンの開発に成功した。航天科技集団公司第6研究院の陳建華副総設計士は、「このエンジンは中国の将来の深宇宙探査能力を1段階引き上げた」と話す。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年2月24日