外国メディアの「The Verge」によると、米航空宇宙局(NASA)は、木星地表と内部にある流体の動きを示すデータを公表し、木星が科学者の予想以上に複雑な動きをしていたことがわかった。研究者は木星表面を流れる気流が木星内部に入り、引力場に不思議な変化をもたらしていることを発見。また、巨大なサイクロンが両極の間にあり、花模様を形成している。その詳細は7日付の『Nature』に4篇にわたって掲載される。これらの画像は2016年中頃から木星を周回しているNASAのジュノーが撮影。ジュノーは楕円形の軌道におり、55日で木星を1周し、木星表面に近づいた際に近くでデータを収集する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年3月9日