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japanese.china.org.cn |19. 03. 2018

旧暦2月2日「龍抬頭」 市民が散髪

タグ: 旧暦2月2日,「龍抬頭」


 3月18日は旧暦2月2日「龍抬頭」にあたる。この日、市民らは髪を切り、新年の順風満帆を願う。

 

 「龍が頭を上げなければ、雨が降らない」という諺がある。龍は縁起が良く、風と雨を支配する存在でもある。旧暦2月2日、人々は龍が頭を上げて雨を降らし、万物を潤すことを願う。旧暦2月2日に散髪すれば、幸運や福に恵まれるとされているため、「2月2日に散髪すれば、1年中元気でいられる」と言われている。この日、どの美容院も多くの客が訪れ、非常に活気づく。

 

 また、中国の民間には「正月に散髪すればおじが亡くなる」という言い伝えもあるため、多くの人が正月前に散髪し、旧暦2月2日まで1カ月間は美容院に行かない。しかし、この風習は近年薄れつつある。

 

 旧暦2月2日は龍が天に昇る日で、中国人は龍をトーテムとしているため、この日の散髪には神龍に福を願うという意味もある。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年3月19日

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