アマゾンのMARS Conference(火星会議)が19日に開幕した。今会議は機械学習、家庭自動化、ロボット、宇宙探索に重点を置いている。
昨年の会議で、アマゾン創始者のジェフ・ベゾス氏は自ら大型ロボットを操縦し、トランスフォーマーのような登場で会場を沸かせた。今年は新しい「ペットの犬」を連れて登場した。当然、普通の犬ではない。
ベゾス氏は先日ツイッターで、ボストン・ダイナミックスが開発したロボット犬と散歩する写真を掲載し、「MARS2018に新しい犬を連れて行く」と書き込んだ。
このロボット犬は「SpotMini」という名前の小型4足ロボット。室内・室外で操作でき、重さは25キロ(アームを含むと30キロ)。全て電動式で、フル充電の状態だと何をするかにもよるが、約90分使用できる。「SpotMini」はボストン・ダイナミックスが開発した最も静かなロボットである。
またベゾス氏は、ロボット犬との散歩以外に、サミットで別のロボットと「ビアポン」を楽しむ動画もツイッターで公開した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年3月21日