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japanese.china.org.cn |23. 03. 2018

中国のニューリテールに注目集まる 盒馬鮮生の店長がガイドに

タグ: 中国,ニューリテール


 盒馬鮮生杭州解百店が今年1月18日にオープンし、伝統の小売業に10年携わってきた陳礼肸さんは店長になった。わずか2カ月で、陳礼肸さんは十数カ国の政治家、有名企業の経営幹部をもてなした。ある日、1日に5組を接待し、翌日に話ができないほど疲れていたという。店で商品を紹介する男性を見たとき、普通の販売員と思ってはいけない。彼は陳店長で、客をもてなしている。現在、盒馬鮮生杭州解百店は杭州の観光スポットになり、ほぼ毎日世界各地から見学者が訪れ、陳店長もガイドをしている。

 

 盒馬鮮生の業態は独特で、店長は商品の日常管理のほか、飲食店、共同経営するテナント、オンライン物流配送なども管理する。しかし、ほかの店長と違い、陳店長には世界各地からの見学者をもてなすという重要な任務もある。正午に2組を接待することは日常茶飯事である。

 

 西湖から近く、面積1万平方メートルの盒馬鮮生解百店はニューリテールを見学する人気のスポットになっている。「この2カ月で何人を接待したのかわからないほど。毎日見学者がおり、十数カ国の人を接待したと思う。ずっと動いている感覚になることもある」と話す陳店長は、英語も少し話す。

 

 陳店長は、日本、米国、インドネシア、ドバイなど多くの国の政治家や大企業の経営幹部を接待したこともある。本業以外のことも多くしてきたが、陳店長は「アリババと盒馬鮮生に世界を見るチャンスを与えてもらい、第一線で伝道師をすることで、世界にも中国のニューリテールをしっかりと見てもらうことができる」と嬉しく感じている。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年3月23日

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