中国科学院高エネルギー物理学研究所の3月25日の発表によると、広東省東莞市に建設中の中国「十一五」国家重大科技インフラの中国破砕中性子源が、予定通り全ての建設工事を終えた。
中国破砕中性子源は中国初、世界4番目のパルス式破砕中性子源で、この完成は中国国内のパルス破砕中性子応用分野の空白を埋め、国家重大戦略のニーズを満たし、先進科学問題を解決するうえで重要な意味を持つ。
中国破砕中性子源は中国科学院高エネルギー物理学研究が建設を請け負い、中国科学院物理研究所が共同で建設。2011年9月に着工し、工期は6.5年、投資額は約23億元。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年3月26日