清明節を目前に控えた3月31日、杭州市の爛蘋果楽園で幼稚園児の清明団子作りイベントが行われた。園児らは生地をこねる、包む、成形などを真剣に学び、清明節の食文化、由来と風習を体験した。
清明団子は地域によっては「清明果」や「清明蒿子粑」とも呼ばれる。草団子は各地によって呼び方が異なり、上海や寧波では「青団」、蘇州では「青団子」、杭州では「青団子」や「清明団子」と呼ばれる。ヨモギをもち米に練りこみ、各色の餡を加えて様々な形に作られたこの団子は江蘇・浙江地区の家庭が清明節の時期に作る食べ物で、清明節のお供えにもなっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年4月3日