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japanese.china.org.cn |05. 04. 2018

大学2年生起業家 従業員は10匹の猫

タグ: 大学,起業家,猫



3月26日、浙江農林大学西のビジネス街にある喫茶店で、10匹以上の「猫従業員」と遊ぶ経営者の陳書郁さんと潘泓静さん

 

 スイーツとドリンクを中心に販売するこの喫茶店は、浙江農林大学2年生の陳書郁さんと潘泓静さんが休み時間に経営している。2人は浙江省寧波市の出身で、違う生活スタイルを体験したいと思い、2017年に親の支援を受けてこの店をオープンした。

 

 午前は授業があるため、午後からの営業となる。スイーツとドリンクを提供するだけでなく、猫のおもちゃや生活用品、食べ物も販売し、客は気に入った猫がいれば連れて帰ることもできる。

 

 猫の品種は豊富で、エキゾチックショートヘア、ブリティッシュ・ショート・ヘア、ラグドールなどがおり、どの猫にも名前がついている。2人は壁に猫の写真と名前を貼っている。これらの猫は専門の訓練を受け、普段は店の中を自由に歩き客と触れ合い、多くの人を癒している。

 


 2人は起業にあたり賃貸料が高い、キャットフードが高い、冬休みと夏休みの客の減少、流動資金不足などの問題に直面したが、「起業に問題はつきもの、努力すれば克服できる」と信じてきた。2人は、「大学生の起業目的がお金儲けとは限らない。違う生活を体験し、経験を積むことが重要」と話している。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年4月5日

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