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japanese.china.org.cn |08. 04. 2018

ボーイングMQ-25の細部を公開 埋め込み式の吸気口

タグ: ボーイング MQ-25 無人給油機

 


 ボーイングはこのほど、米海軍のMQ-25「スティングレイ」無人給油機プロジェクトの入札に参加することを明かし、同機の詳細を発表した。 


   米海軍は2018年から19年までにMQ-25型艦載無人機を空母に配備する計画。同機は主に空中給油任務を担当する。


 MQ-25は米海軍が空母の射出離陸型無人給油機につけたコードネームで、空母混成チームとして使用される。同機は4~5機の艦載機に空中給油をし、空母の作戦半径を2倍近く広げて約1300キロにする。 


    計画によると、米海軍はMQ-25に主に空中給油任務を担当させる。米海軍の空母の空中給油は現在、F/A-18E/F戦闘機とパートナー関係にある給油システムが行っている。MQ-25は背部に埋め込み式の吸気口を採用し、この技術は1990年代にノースロップが技術実証機「タシット・ブルー」に採用した先進設計である。 


   MQ-25はX-47B型無人機の大型改良版で、米軍が以前行ったテストでX-47Bは自主着艦や空中給油などを実証し、技術は成熟しているといえる。MQ-25はまず空母「ドワイト・D・アイゼンハワー」と「ジョージ・H・W・ブッシュ」に配備され、テストを行う予定。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年4月8日


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