武漢市の空き地がシェア自転車の「海」に

   4月7日、湖北省武漢市洪山区世茂林嶼岸小区付近の空き地に約1万台のシェア自転車は積まれている。この空き地は約2000平方メートルで雑草が生い茂り、シェア自転車が人の背丈、さらには約2メートルの高さまで積まれている。都市管理員は普段の巡回でシェア自転車が放置され、歩道をふさいだり、車道を占拠しているのをよく目にする。大量の自転車が道を塞げば、危険が存在するだけでなく道路交通の圧力増加にもつながる。シェア自転車の乱雑駐輪を受け、現地の都市管理部門はシェア自転車運営会社に積極的に管理し社会責任を履行するよう要請している。また、市民の移動に影響が出ないように、都市管理部門は駐輪マナーの悪い自転車を集めて代わりに保管している。

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2018年4月9日