ラサ・林芝鉄道　嘎拉山トンネルが貫通

　4月7日、嘎拉山トンネルの貫通前に最後の発破作業を行う中鉄十一局の技術者。同日、ラサ・林芝鉄道のラサ方向から最初に差し掛かるトンネル、嘎拉山トンネルが貫通し、全線架設の幸先よいスタートをきった。嘎拉山トンネルはチベット自治区ラサ市曲水県と山南市貢嘎県に位置し、川蔵鉄道のラサ・林芝区間の重点工事、工期調整工事である。トンネルは全長4373メートル、深さ最大674メートル、鉄道の平均標高3600メートルで、気候と工事条件が比較的厳しい。ラサ・林芝鉄道の建設投資は約300億元、2021年に開通する予定。

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2018年4月9日