仏団体がアップル脱税に抗議　「死んだふり」も

 

    海外の科学技術情報サイト「9to5mac.com」が4月7日に伝えたところによると、フランスの権利保護団体Attacがアップルショップに対する抗議で名声を高めている。Attacは別の2店鋪でも抗議活動を行い、「死んだふり」という新しい行動までとっている。

　「MacGeneration」の報道によると、週末、Attacの活動家はオペラとエクス＝アン＝プロヴァンスにあるアップルショップで抗議活動を行った。約70人が「6700万の被害者」と書かれたTシャツを着て参加し、アップル脱税による被害者を意味して店内に寝転び「死んだふり」をした。　

    同団体は欧州全域でアップルの脱税に不満を示し、「合法的か否かに関わらず、アップルは欧州経済にダメージを与えた。脱税・節税は国にとって最大の危害であり、国の財政状況の悪化、公共サービスおよび社会保障能力の低下を招く」と主張した。　

    同団体のアップルに対する最も有名な抗議活動は、iPhone X発表日の2017年11月3日に行われた。団体はプロバンスのアップルショップに「アップル、納税しろ」と書いたリンゴを撒いた。

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2018年4月9日