雲南省楚雄イ族自治州元謀県は金沙江の乾燥熱帯地域に位置し、資源・工学的な水不足が問題になっている。農業経済の発展を促すため、地元政府は2013年に清和社区「大禹節水」プロジェクトを始動し、畑の地下に管を埋め込み、近くのダムから水を引いた。農家は畑の横にあるスマートメーターにカードをかざすだけで注水できる。従来の大量の水をゆっくり入れる方法と比べて、この効果的な節水プロジェクトは畑1ムーあたり440~550立方メートルの水を節約でき、収入は約1000元増加した。同プロジェクトは元謀県の11万4000ムーの畑で実施され、地元政府は20万ムーに拡張する方向で進めている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年4月15日