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japanese.china.org.cn |20. 04. 2018

スターバックスが全米約8000店を一時閉店 人種差別防止を教育

タグ: 人種差別防止

 



 スターバックスは4月17日、全米約8000店舗の直営店を一時閉店し、17万人の従業員を対象に人種差別防止のための教育を行うと発表した。


 今月12日、フィラデルフィアの店舗で、友人を待っていた黒人2人がトイレを借りようとしたところ拒否され、消費せずに店を出ようとしたためマネジャーが通報し、警察官に手錠をかけて逮捕されるという出来事があった。


 警察によると、2人のアフリカ籍男性は店内で友人を待ち、トイレを借りようとしたが店員に「店内で消費した客しか使えない」と言われた。2人はその後も店内で友人を待ち続けたが、店員が通報し、警察官に手錠をかけて逮捕された。


 事件が発生したスターバックスのフィラデルフィア店は、抗議者が詰めかけたため閉店し、マネージャーも解雇された。スターバックスのケビン・ジョンソン最高経営責任者(CEO)はフィラデルフィアを訪れて2人の黒人に謝罪した。世論の圧力を受け、スターバックスは2人の男性を訴えることを断念し、警察も釈放した。


 ケビン・ジョンソンCEOは15日、「従業員の通報するという行為は誤っており、これはスターバックスの理念と価値観を代表するものではない」という謝罪文を発表した。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年4月20日

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