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japanese.china.org.cn |23. 04. 2018

中国、遠隔技術使い国外でシルクロード遺跡を初発見

タグ: 考古遺跡 遠隔技術



  「一帯一路」チュニジア遠隔考古の記者会見が4月19日に行われた。中国科学院遠隔・デジタル地球研究所の王心源研究員が率いる空間考古研究チームは中国科学院A類主導科学技術プロジェクト「地球ビッグデータ科学プログラム」の第3プロジェクト「デジタル一帯一路」の支援のもとで、「デジタル・シルクロード」国際科学計画世界遺産作業チーム(DBAR-Heritage)アフリカ研究計画を実施し、チュニジア、イタリア、パキスタンの科学者と共同で空間考古の技術と方法を利用し、シルクロード西端のチュニジアで10カ所の古代ローマの考古遺跡を発見した。


    中国人科学者が遠隔技術を利用して国外で考古遺跡を発見したのは初めて。これらの遺跡は古代ローマの南線軍事防衛システムの配置と農業灌漑システムの構造を示している。


     遠隔技術は国民経済の多くの分野で応用され、庶民の生活にも浸透し、一般家庭でも遠隔と考古の完全な「合体」が見られるようになっている。

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