貴州省黔西県金蘭鎮瓦房村哈沖組は六沖河のほとりの崖の下にあり、ここで生活する子供たちは毎日崖の上の山道を通って華山小学校に通っている。28年にわたり、崖の上の約4キロの山道は地元のミャオ族学生にとって危険で大変な通学路だった。5月5日から、哈沖組のミャオ族住民が貧困支援により県政府所在地にある錦繍花都に引っ越し、子供たちも黔西県第十小学校に転校した。これにより、子供たちの通学路は約2時間かかっていた山道から徒歩30分の道路に変わり、哈沖組の学生の山道の通学路は歴史となる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年5月8日