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japanese.china.org.cn |11. 05. 2018

バリスタロボットが登場 1日に400杯のコーヒー作る

タグ: ロボット コーヒー


   イギリスの『デイリー・メール』の5月9日の報道によると、喫茶店で待つということが今後なくなるとみられる。「X珈琲館」という名前の2万5000ドルのこの機械は三菱のロボットアームを設計に取り入れており、動作を設定するとコップを握る、シロップを取るなどの動作ができる。コーヒーロボットは1時間で120杯のコーヒーを入れ、1日300~400杯作り、価格も安い。

 

   同社は、「バリスタロボット」は待ち時間をなくすとしている。24歳の発明家のヘンリー・フーさんは、「ロボットは特別なコーヒーを作れるが、温かく親しみやすくしたいとも思っている。バリスタは作業員のようで、コップを動かし、ボタンを押す。そこで、これらの退屈な作業を自動化し、効率を高められる商品を作れないかと考えた」と話す。

 

   ロボットは水槽のような、巨大有機ガラスのついた一体型機器に設置されている。ロボットにコップをつかむ、シロップを取る、コップをコーヒーの注ぎ口に設置する、コーヒーを客がいる窓口に運ぶという動作を設定し、客は一体型機器またはモバイル機器で注文する。客の注文が入ると、機械がタブレットを使って入力し、1分ほどでバリスタロボットがコーヒーを届ける。


  「X珈琲館」はモバイル機器からの注文も受け付ける。客はメール、iOSまたはアンドロイドのCafe Xアプリに送られてきたコード番号を入力してドリンクを受け取り、自分が注文した商品を正確に受け取ることができる。ヘンリー・フーさんは、「X珈琲館」は1時間に100~120杯のコーヒーを作れるが、バリスタや喫茶店の代わりにはならないと話した。



「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年5月11日


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