外国メディアの5月21日の報道によると、北汽ECは2018年1~3月の売れ行きが好調となり、世界一売れた電気自動車シリーズとなった。
JATO Dynamicsが5月20日に発表したデータによると、北汽ECの第1四半期の販売台数は260%増の2万5630台に達し、日産・リーフを超えて売れ筋トップに躍り出た。日産・リーフは2万2124台で47%増だった。
北汽EC180はパワー30kw、トルク140nmの電動モーターを搭載し、NEDC(新欧州ドライビング・サイクル)航続距離は156キロ。EC200はパワー36kw、トルク140nmの電動モーターを搭載し、NEDC航続距離は162キロ。両モデルの販売台数は3位のテスラ・モデルSを楽に超えた。テスラ・モデルSは6%減の1万1450台だった。
中国政府が消費者奨励政策と業界割当を認可し、電気自動車とプラグイン式ハイブリッドカーの使用を大々的に推進しているため、中国産が世界トップ10のうち4つを占めるのも納得できる。