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japanese.china.org.cn |27. 05. 2018

60代の職人、壮錦の技術を伝承

タグ: 壮錦 広西チワン族自治区




譚湘光さん(右)が工房で、壮錦(チワン族の錦)製品の設計を指導した。


譚湘光さん(63)は広西チワン族自治区賓陽県出身だ。並々ならぬ勤労と技術により、有名な「織女」として成長し、中国工芸美術大師などの称号を勝ち取った。


譚さんは退職後、広西工芸美術研究所に再就職し、壮錦工芸プログラムの責任者として、壮錦の機械化生産と製品開発に取り組んだ。設計チームを率い、多くの壮錦製品を開発した。家庭内の装飾品、お土産品、おしゃれな衣料品などが、国内外で好評を博している。譚さんは「毎日織物をするわけにはいかないが、壮錦文化と技術を次に伝えたい」と話した。譚さんはそのために若い生徒を集め、多くの人に壮錦の加工技術を伝授している。



「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年5月27日


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