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japanese.china.org.cn |29. 05. 2018

山西省壺関県 山を出て水のある生活に

タグ: 貯水池 新居 奥地

   三輪車で貯水池を通って下山し、新居を見に行く趙和池村の村民(5月24日、ドローンで撮影)。山西省壺関県樹掌鎮趙和池村は太行山の奥地にあり、53人の村民は長年にわたって飲用水と農業用水に雨水を使用し、移動するのも病院に行くのも非常に困難な状況だった。2017年、壺関県は樹掌鎮の貧困支援移転プロジェクトを実施し、飲用水の確保が困難な趙和池村、青松嶺村、後溝村の3つの村と樹掌村紫雲溝自然村の計89世帯184人を樹掌鎮に移転させることを決めた。すでに30ムーの樹掌鎮貧困支援移転プロジェクトが完工し、周辺環境の整備が進められている。村民の新居分配作業も完了し、今年7月末には趙和池村の村民が水不足の山奥を出て新生活を開始する。2016年以降、山西省壺関県は4925人の貧困者を移転させた。村民の移転後の発展問題を解決するため、地元政府は移転者に補助金を支給し、太陽光発電、花の栽培、漢方材栽培、養殖、アグリツーリズムなどの産業を重点的に発展させている。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年5月29日

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