米国メディアによると、ロンドンで、中国の摩拝単車(Mobike)やOfo小黄車などのシェア自転車の人気度が大幅に高まっている。これらの自転車は使用後に道路脇の適切な場所に駐輪できる。また、サンタンデール銀行がスポンサーについているロンドンのシェア自転車よりやすく、50ペンスから利用できる。
自転車は以前から人気があり、エコな移動手段とされてきたが、急速な発展により歩道の秩序が乱れ、廃棄自転車が山積みになることを恐れている。写真を見ると、自転車が歩道、ごみ埋め立て場、茂み、運河などに放置されている。
Ofo小黄車と摩拝単車は、科学技術を通した改善を目指し、多くの整備スタッフを巡回させ、廃棄する自転車を探していると表明。
摩拝単車イギリス部門マネージャーのスティーブ・パイヤー氏は、「回収において、できる限り部品を回収するよう努めている。リサイクルできない物は全て無害処理や再生処理という方法をとる」と話した。
イギリスメディアによると、シェア自転車はロンドンで非常に人気があり、多くの人が自転車は地下鉄より便利だと考えている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年5月29日